ブランダイスの法務キャリアルール

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GAFAへの転職ならロバート・ウォルターズか

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外資系企業・高年収ポジションで定評のあるロバート・ウォルターズから、GAFAの一角の企業の求人情報がやってきました。

 

つい最近だけでなく、1年前か2年前くらいにも来ました。

 

GAFAの求人情報を持ってくる転職エージェントはほとんどいません。

 

GAFAの求人情報を持ってきた転職エージェントは、ロバート・ウォルターズとメジャー・リンジー・アフリカだけです。

 

当該求人情報でわかっているのは、給料が凄まじく高いということです。直接内部で働いている人の知り合い、間接的な伝聞、転職エージェントの話を総合すると、他の管理部門のヒラ社員では考えがたい給与額です。

 

ヒラ社員(法務)ですごく高いのです。

 

ロバート・ウォルターズは、他では聞けないスーパー案件を時々紹介してくるので、どうやって獲得してくるのか不思議です。

 

GAFA等の著名企業への転職に興味がある人はロバート・ウォルターズはおすすめです。登録しておけばよい情報を伝えてきてくれます。

 

 

 

▶ 転職相談登録

ロバート・ウォルターズ

 

 

 

 

 

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転職希望者がダメなら転職エージェントにできることは限られる。期待しすぎはいけない

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転職エージェントは無理を叶えてくれる存在ではありません。相談内容が転職エージェントに相談するべき内容か考えなければなりません。

転職エージェントへの期待値が過大だと転職エージェントに失望することになり、応募者にもよくありません。

 

 

 

1 「一般的には」現職場の条件を大きく超える転職先はない

現年収400万円の人が、年収1000万円以上の職場に転職できたらうれしい。

しかし、そんなうまくいきません。そんな簡単ならみんなすぐ転職し、転職エージェントはみんな豪邸に住んでいるはずです。

ですので、あまり現実離れした希望条件を転職エージェントに素直に言っても生産的なやりとりにはなりません。

 

こんな感じのやりとりになります。

 

転職エージェント:転職時の希望最低年収はいくらですか?

転職希望者   :1000万円です。

転職エージェント:(ちょっと顔を曇らせて)現年収はおいくらですか?

転職希望者   :400万円です。

転職エージェント:一般的には、転職時には前の職場の給与が考慮されて、昇給幅は1.1倍あたりになるのが相場です。そのような大幅昇給をご希望される何か理由があるのですか?

 

以上のような感じの悪いやりとりになります。   

 

2 一般的ではない職場もある

ごくまれに、前職場の給料にとらわれずに高給をオファーしてくれる企業もあります。

GAFA系企業はそういうところがあるようです。日系よりも外資の方がそういうところが多そうです。外資系企業内の給与レンジが高く、前職場の給料が低すぎる、という場合に高給オファーにつながるのだと思います。

 

しかし、非常に少ないです。

その点で転職エージェントが語る一般論は間違ってはいません。

 

悲しい事実ですが、「一般的」として多くの転職エージェントに認識されている事実です。

 

3 無名企業から有名企業へ。これもまた難しい

有名企業の求人には応募が殺到します。

有名企業の側からすれば、有名企業の応募者だけ面接してもかなりの人数になり、その中から選べば十分なはずです。無名企業の応募者も面接してたらキリがありません。

企業ブランドが乏しいと応募時のスクリーニングで切られてしまいます。

 

4 無名企業のハンデは年収よりも逆転の可能性はある。転職エージェントと要相談

無名企業で働いている人の能力が低いとは限りません。

きちんと語れる仕事をやってきたのであれば、それをアピールして応募先との面接に挑めてしかるべきです。

有能な人が入社してくれるのが求人をする企業にとってもうれしいはずです。これまで何をやってきて、応募先にどう貢献できるかを説得的に語れれば、有名企業への転職は不可能ではありません。

年収大幅アップに比べると、無名企業から有名企業への転職の方が多いに現実的です。

 

とはいえ、無名企業所属は、有名企業所属より相対的に不利です。

 

この不利は、転職エージェントと要相談です。書類スクリーニングを通過して面接に呼ばれるように、転職エージェントから企業へ働き掛けてもらう必要があります。

また、面接に呼ばれても、面接後に転職エージェントに後押ししてもらう必要があります。

 

5 年収交渉も転職エージェントの仕事のうち

大幅年収アップは難しくても、そこそこの提示年収アップであれば転職エージェントの腕次第で上がる可能性があります。

転職エージェントは企業を大事にするのであまり年収交渉を熱心にやってくれるような気はしないのですが、年収が上がれば転職エージェントの取り分は増えるので、年収アップについては応募者と転職エージェントは仲間です。

 

転職面接で、「希望年収はおいくらですか?」と聞かれることがあります。

 

ある転職エージェント(そのときはロバート・ウォルターズだった気がします)は、このように対処せよと教えてくれました。

 

「希望年収を聞かれたら、曖昧に答えてエージェントがやりとりするよう答えてください。交渉はこちらでします」

 

こうやって断言してくれた時は非常にやりやすかったです。

 

6 無茶な期待は禁物だが、強力な後押しをしてくれる転職エージェントもいる

転職希望者の本来あるべき市場価値を転職エージェントは上げることはできません。しかし、市場価値のあり方、見せ方を工夫してくれるエージェント、応援してくれるエージェントはいます。

探すのは非常に難しいですが、そんな転職エージェントに会えると転職活動ではとても助かります。

 

  

 

 

ベストな転職エージェントを選ぶ

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複数の転職エージェントに相談した。ではどの転職エージェントを使って応募すればよいのか。

転職エージェント選びは慎重に。

 

「こんな転職エージェントに頼みたい」を考えてみました。

 

 

1 複数の転職エージェントから同じ求人情報を得たらエージェントを選ぶことになる

数年前は、LINE法務の求人はどの転職エージェントも求人情報として持っている、という状態がありました。

 

もし、LINE法務の求人に応募したいと考えたら、どの転職エージェント経由で選びますか?

 

2 応募者にとってどのような転職エージェントが理想か

 

(1) 知識・経験がある

応募先企業についてきちんと知っていてほしいです。求人票を読み上げて「こういう会社です」というだけでは足りないです。

また、将来どのようなキャリアパスを描けるのか考えを持っていてほしいと思います。

たくさんの応募者と仕事をするのですから、転職エージェントは「あなたの頑張り次第です」と片付けず、どのような人がどのようなキャリアをたどっているかについて関心をもってほしいです。

 

(2) 有能である

ビジネスパーソンとして、転職エージェントとして優れた腕前を持っていてほしいです。

応募者としては、転職エージェントには企業への売り込みをきちんとしてほしいです。

応募者の履歴書・職務経歴書を企業に送りつけるだけの転職エージェントもいれば、応募者特有の推薦文を添えて応募する転職エージェントもいます。

 

私の経験ですが、私を誤ってCCに入れたメールで企業に私の履歴書職務経歴書を送った転職エージェントがいます。その企業宛てのメールで転職エージェントが書いていたことは、

 

「給与アップを望んでおられます。様々な経験をお持ちです。」

 

だけでした。

 

もう少し書くことあるだろ!!となる内容でした。

 

他にも、職務経歴書・応募書類をロクにチェックしないで、「特に問題ありません」と言うエージェントは多いのですが、重要書類なのでよく見てほしいと思っています。法務にいると書類はチェックするのが当たり前なのですが、転職エージェントはそうでもないのかもしれません。

 

給与交渉をしてくれたりとか、転職エージェントの腕前に頼りたい場面はあります。

 

(3) 信頼できる、誠実である

信頼できるかどうかは前記の知識・経験、有能さともかかわるのですが、ここでは人柄の方にフォーカスしたいと思います。

 

応募者にとって気をつけなければならない転職エージェントの一番大きな問題は、転職エージェントの収益のあげ方です。

 

応募者を企業に紹介し、入社したらエージェントの売上になります。

 

転職エージェントにとって、応募者は商品、売り物であるという見方ができます。企業は買い手です。

 

企業は、リピーターになってくれる可能性があります。応募者はそうではありません。そんなにたくさん転職しません。

 

転職エージェントにとって大切なのは、応募者より企業です。応募者を大事にしてもお金は入ってきません。

 

これは応募者は本当に気をつけなければなりません。注意してもしたりません。

 

「この企業に行くのがベストです」とささやくのは、応募者のためではなく、報酬がもらえるからです。もちろん、応募者にとっても利益と思って言っている可能性はあります、しかし、応募者が入社してくれれば自分に高額な報酬が入ってきます。

大金はもう目の前なのです。

 

信頼できる誠実なエージェントとは、自分の売上欲を自制し、応募者のことを考えてくれる人です。

 

これはけっこう探すのが難しい。そして、それを見極める場面までなかなかたどり着けません。

 

(4) 応募先とのコネクションがある

応募先の担当者と個人的につながりのあるエージェントがいることがあります。その担当者を以前転職させたとかです。

 エージェントも応募先企業をがっかりさせたくありません。転職希望者にそのようなコネがあると伝えるということは、それなりに自信をもってその転職希望者を推薦するかもしれません。

 

3 転職エージェントに属人的ではない要素 

(1) 少ない転職エージェントに集中した方が手間がかからない

5個も6個も転職エージェントを使って応募をすると、調整が大変です。1つの転職エージェントから複数応募をすれば、その転職エージェントが調整してくれるので楽です。

 

この手間や調整等の事務処理を考えると転職エージェントは少ない方がいいです。

 

(2) その転職エージェントしか持っていない案件

複数エージェントと面談をする目的の一つです。このエージェントを通してではないと応募できない企業というのがあります。

 

4 転職エージェント選びには色々な要素がある。複数面談して比較するのがよい

私は転職エージェントについては性悪説に立っています。

いい転職は少ない。そのため、いい転職エージェントに巡り合うにはたくさん転職エージェントに会ってみるしかないと考えています。

 

また、転職エージェントの良し悪し判断のために、転職エージェント同士を比較して、誰がよくて誰がよくない、と考えています。

 

 

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エリートネットワークの評判を知りたい人向け【転職相談体験談】

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エリートネットワークは当たりはずれが激しい。エリートネットワークを活用して内定を取れたことはあったが、また頼みたいかと言われると考えてしまいます。

 

 

1 社長が私の担当だった

私の担当者は、エリートネットワークの社長でした。

社長は、商魂たくましい大阪商人という感じです。ぼーっとしてると色々話してきて圧倒されますので、注意が必要です。

 

2 内定獲得に向けた応募者の後押しが強力

今思うと、社長はさすがに有能だと思います。

 

社長は、他社の転職エージェントの誰よりも熱心に私の話をメモしていました。あれだけ熱心にメモをとるエージェントはあまりいません。

 

なぜそれほど熱心にメモを取るのか?

 

企業に推薦状を出すときに、よい内容にしたいからだと言っていました。そして、私の話を聞いている最中に、「どんな小さなことでもいい。あなたにしかない特徴を表したエピソードなどがあれば知りたい」と言っていました。どう応募者を売り込むか非常によく考えているのだと思います。

 

こんなこと言ってきたエージェントはいません。したがって、エリートネットワーク流で応募すれば差がつくと思います。

 

3 求人数は豊富。優良求人情報も

エリートネットワークは、法務専門の転職エージェントではなく、リクルートのような大手でもありません。

しかし、エリートネットワークでは、他の転職エージェントにはない求人情報もあり、全体的な求人数は多めでした。優良求人も紛れ込んでいました。

 

4 嫌なところは応募しなくてよいと言ってくれた

求人票を見せられて、興味ない会社は応募しなくていい、やめておこうと言ってもらえました。

押しが強いので、これは助かりました。

 

5 嫌なところ以外は全てとりあえず応募?!

「ここは少し興味あります」

と言うと。

 

「ほな応募な」

 

という感じで、応募先としてすぐ決めるような発言。

 

「いやちょっと待ってください。ちょっと考えさせてください」

 

と言いました。

 

私はよく考えたいので、いきなり初回面談ですぐに応募というのはためらいます。

 

応募せよ感は他のエージェントより強いかもしれません。

 

6 社長のキャリア論

社長は、さすが経営者と言うべきか、他の転職エージェントとは言うことが違いました。

 

「法律事務所にマネジメントなんかない。そうでしょ?」

「一社にずっと勤め上げる。こんな幸せなことないですよ。」

「複数の会社から内定が出て迷ったときの決め方。一番あなたに来てほしいと思っている会社を選んで、何も考えずにそこの会社に決めてください。」

三井不動産は、私がもう一度新卒になって会社を選べるなら一番入りたい素晴らしい会社」

楽天は、IT企業だが、他のIT企業みたいにジーパンでへらへらしたりしていないしっかりした会社」

 

話はけっこうおもしろいです。

 

7 なぜもう一度お願いしたいと思わないか

社長が、その考えを押し付けてくるような感じがして、それが嫌でもう一度お願いしようという気になれません。

私が「それは違います。私の考えはこうです。」と言えればいいのですが、それが言えないので、ちょっと辛いなあと言う気になるのです。

 

罵倒してくるとか、恐いとか、そういうわけではありません。

 

 

8 知り合いの感想を聞いてみた

エリートネットワークを利用して見事内定を取れた知り合いがいます。特に不満なし。

 

他方で、不満爆発の知り合いもいます。東大卒、四大、LLM留学帰りのバックグラウンドがあり、業界では「エリート」と位置付けられそうな人ですが、その人は次のように憤っていました。

 

「お前なんかどこも行けるところねーよ。ここでも応募しろ、って感じにあしらわれた」

 

ネット上の評判を見ると、「エリートにはやさしいが、エリート以外にはやさしくない」というような選民思想的なエージェントだという意見がありました。

 

しかし、エリートをえり好みしているわけではないようです。

 

9 力のあるエージェントだと思う

興味がある方はエリートネットワークを活用されるのは悪くないと思います。

やっぱやめておこう、という人には特におすすめしません。

 

「ちょっと興味あるけど、不安」という人は、キャリアカーバー(CAREERCARVER)に会員登録して、エリートネットワークの転職エージェントから声がかかるのを待つ、という手があります。

 

キャリアカーバーに登録すれば、自分は匿名の状態で、経歴だけをエージェントにオープンにして、エージェントから声がかかるのを待ちます。

 

エリートネットワークのエージェントもキャリアカーバーに登録しているので、「この人ならよさそう/だめそう」というのをとりあえず考えることができます。嫌なら無視すればいいのです。

 

 キャリアカーバーは、リクルートが提供するビズリーチと同じようなサービスです。 

 

ビズリーチ経由ではエリートネットワークの人から声がかかっていませんので、エリートネットワークを狙うにはキャリアカーバーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンサルティングファームの法務部員になんかなりたくない

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コンサルティングファームの法務求人情報はよく来ます。しかし、コンサルの法務にはなりたくありません。

 

KPMG、デロイト等の監査法人系のコンサルや、ボストン・コンサルティングのような戦略ファームまで、こうしたコンサルの主力事業はコンサルティングサービスです。

 

このサービス提供にあたっては、顧客と業務委託契約書を締結します。

 

「ひたすらこの業務委託契約書のレビューですよ」

 

と説明してコンサルを勧めてこなかった転職エージェントもいます。

 

これは定型のフォーマットなので、仕事が単調になります。

 

それ以上に問題なのは、このコンサルの業務委託契約書は極めて自分勝手のむちゃくちゃな内容なのです。

 

とにかくなんでもクライアントに全てを押し付け、自分は何も責任を負いません、とたくさん書いてあります。

 

そこまで押し付ける必要はないだろう、というようなものまで、とりあえず逃げられるようにしておけ、という内容です。

 

法令違反の分析とか、リスクがどうとかそういうレベルではなく、自分達のやり方を変えないことを主目的とした働きをするのが、こうしたコンサルの業務委託契約書を管理する法務の役目です。

 

つまらないと思いますし、法務の力も全くつかないと思います。

 

 

契約書レビューではなく、M&Aのアドバイザー業務の方の求人も来ます。FA(ファイナンシャルアドバイザー)に法務知識がある人のニーズはあります。

 

しかし、FAの仕事も私はしたくありません。

 

FAは、無責任で、すさまじく高い報酬を得ます。対価が働きに見合っていないことが多い気がします。

 

FAとして働くのであれば、責任を負わずに高い給料でよい、という考えもあるかもしれません。

 

しかし、FAはクライアントにペコペコしながら雑用をやらなければならず、ストレスはかなりのものです。

 

ただの「アドバイザー」であって、「こんな大規模なM&A案件を手掛けました」と自慢するのは哀しく感じます。

 

こうしたことに抵抗感がなければ、FAは、給料がよいこともあって、やってみたい、という人も多いと思います。

 

私はやりたくないのですが、人によってはFAはいい業務かもしれません。