ブランダイスの法務キャリアルール

転職体験談、おすすめの転職エージェントとその活用法、法務・弁護士のためのうまくいく転職方法関連情報を提供します。

法律事務所・会社と英語

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英語を業務で使うか?

職場による、というのが答えですが、使うところは本当に使います。

 

私は、以下の職場を経験しています。

 

    ①英語を全く使わない法律事務所

    ②英語をしばしば使う法律事務所

    ③英語をしばしば使う会社

 

 

1 英語を使わない職場では英語は全く登場しない 

①英語を全く使わない法律事務所では、本当に英語を使いません。「スキーム」とかなんとかカタカナで言うくらいです。英文契約書もほぼ出てきません。

 

ひたすら国内の法務案件ばかりを取り扱っていました。

 

一般民事ではなく企業法務の事務所でしたので、よくわからない外国人の法律相談に乗ることはありませんでした。

 

企業法務に関しても、英語に関するものは依頼されておらず、触れる機会はありませんでした。

 

「英語は嫌だ」という弁護士は、こうした純粋国内法務の事務所がいいでしょう。こういう事務所はたくさんあります。

 

2 英語をしばしば使う職場では、日本語メインで英語を使うこともある 

(1) 法律事務所

②英語をしばしば使う法律事務所では、外資系のクライアントが多かったため、インバウンド案件で英語を使うことが多かったです。日系企業の海外進出のアウトバウンドはほぼありませんでした。

 

所内は日本人がほとんどでしたので、所内の言語は日本語です。所内の外国人と話すことはよくありました。

 

メールなどの文書の英語を添削してもらえてとても助かりました。クライアントとの会話ではなく、所内同僚との会話ということで無料英会話でしたので助かりました。

 

日本人主力の職場で外国人もいる、というところなら、そんなに英語に自信はないけどこれから身につけていきたい、という人におすすめです。

 

(2) 会社

③英語をしばしば使う会社では、社内外の外国人とのやり取りが多いです。メールが大多数を占めます。しゃべる機会は、社内会議が一番多いです。社外の外国人と話すのは、外国人弁護士が一番多いです。交渉では法務はあまりしゃべりませんし、あまり活躍の機会がありません。会社にもよると思います。

 

法律事務所と異なり、会社法務では英語の必要性が高いです。

 

会社に法務部を置いている企業は、大企業です。中小企業はコストセンターである法務部をあまり設置しません。

 

大企業は、多くが海外に進出しています。

 

したがって、会社法務部員は必然英語が必要になるのです。

 

 

3 転職で英語力があった方が有利

英語を使う職場に就職したいのであれば、英語力は間違いなく有利です。

 

そして、会社法務部を狙うのであれば、英語力は強力な武器になります。

 

スーパー英語力までは求められません。

 

日本人で海外バックグラウンドがない人の英語力はみんなそれほど大したことがありません。採用する側もそれは理解しています。「ペラペラ」「流暢」だけを採用すると採用に失敗します。誰もとれなくなってしまいます。

 

採用する側も英語だけでは取りたいと思っていません。

 

したがって、日系の職場で英語要のところに行く場合は、英語での業務に抵抗力がないことの方が重視されると思います。

TOEICが高得点でもそれほど業務向けの英語力が高いことを意味しないことも多いのですが、「英語への抵抗力の有無」の判別には、TOEICは有効かもしれません。

 

英語が重要ですよ、と言われている時代にもかかわらず、TOEICの点数が低い人が応募してきたら、「この人は英語耐性がないのかな」と思われると思います。

 

特に基準はないと思いますが、TOEIC700点未満の人は「英語嫌いです」「英語の業務?かんべんしてください」って言っているのと同じように感じます。

 

4 某商社法務求人で求められる英語力

パソナキャリア から最近某大手商社の法務部求人情報が届きました。「商社」と聞いて思い浮かべる3社のうちの1社です。

 

パソナキャリアは大手企業求人得意ですね。 houmuwork.hatenablog.com

 

そこの応募要件となっている英語力は、

 

TOEIC730点以上

 

です。

 

会社知名度、給料の割りにはそれほど大したものは求められていません。

 

「TOEIC730点でも高得点だよ…」

 

そう思われる人もいるかもしれません。

 

しかし、それはチャンスの証拠です。

 

「TOEIC730点でも高得点だよ…」と思う人が多いのであれば、TOEIC730点を取る人の価値はそれだけ相対的に高まります。

 

TOEIC730点は、司法試験に合格したり有名大学の入試に合格するよりはるかに簡単です。

 

それでもTOEIC高得点が重宝されるのは、「英語は苦手」とコンプレックスを持ってあまり英語力アップに身が入らない人が多いからでしょう。

 

英語が嫌いでなければ、英語力を身につけるのは法務転職で本当におすすめなキャリアアップ手段です。

 

5 英語力を上げたい人向けの英語コーチ

「英語大事。よし英会話スクールに行くぞ。」

 

このように

  英語をできるようにするにはとりあえず英会話スクール

と考える人はたくさんいます。

 

本当にたくさんいます。もはや常識というくらいのレベルです。

 

しかし、実際は単に英会話スクールに通ってもそんなにはレベルは上がりません。

 

私はネイティブとのマンツーマンレッスン30回コースに通ったことがあります。

ネイティブとの英会話には慣れました。しかし、あまり実力は上がりませんでした。たぶん100回行ってもそれほど変わらなかったと思います。

 

同じように50回以上通った30代弁護士も「いい学校だったけど、あまり力はつかなかった」と言っていました。

 

スクールの擁護をすると、「授業外の自習が本当に大切です」と説明していたところです。

 

結局は毎日のトレーニングで決まるのです。

 

では、どんなトレーニングをすればよいのか?

 

ほとんどの人にはわからないですよね。

 

なので、お金を支払って英語のトレーニングをしたいという人には、英語トレーニングのコーチングサービスをおすすめします。

 

 

(1) プログリット

会社員→弁護士→国会公務員→インハウス という華麗なキャリアを辿る私の知り合いが非常におすすめしていました。

英語コーチを複数検討してここに決めたそうです。

 

(2) 【30日間全額返金】ライザップイングリッシュ

あのライザップも英語コーチサービスを提供しています。

 

 

 

 

AI翻訳のCOTOHA Translatorで法務文書翻訳はストレスフリーになるのか

 

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英語文書を日本語に翻訳する。日本語文書を英語に翻訳する。

 

これは実にかったるい作業です。

 

このかったるい作業を、AI技術が解決してくれるかもしれません。

 

そうなれば、会社法務部、法律事務所両方にとって朗報です。

  

AI翻訳サービス「COTOHA Translator」

 

 

 

 

1 翻訳は疲れる

法律事務所で働いていた時に、英訳も和訳も仕事でやりました。

とても単調な作業でつらかったです。

 

英語の勉強になるかな、と思ったのですが、あまり勉強にならなかったような気がします。それに当てはまる「それっぽい訳語」を埋めていく、というパズルのような作業で、あまり頭は使いませんでした。

 

しかし、パソコンでやる資料の翻訳には速さに限度があります。長時間やってもなかなか進みません。

 

時間をかけてもあまり進まず、英語力が上がった感じもしないので、私にはつらい作業でした。

 

インハウスローヤーになってから、外部弁護士に翻訳を頼むと高いので、自分でやったこともあります。

 

「久しぶりだから新鮮」になると思いきや、そうはなりませんでした。やはり単調で退屈でした。

 

2 翻訳はパートナー弁護士には実入りの良い仕事

アソシエイトに翻訳作業をやらせておけば、それなりの時間がかかり、報酬が稼げます。

翻訳は訳文がオリジナルに対応しているか問題になるので、無責任な仕事ではありません。しかし、弁護士の仕事の中では責任が軽い部類に入ると捉えられている気がします。

 

3 会社が弁護士に翻訳を頼むと高い。業者は法律文言を使いこなせない

社内で、文書の翻訳が必要になるときがあります。偉い人が日本語しか受け付けない場合などです。

弁護士に頼むと、高いのです。大した仕事でなくてもアワリ―レートが高いから高くつく。

では、翻訳専門業者はどうか。業者も高い。そして、業者は法律に詳しくないので、翻訳の精度が怪しい。

自分でやると時間がかかって疲れるし、精度に自信もない。そして、責任も負えない。

 

4 ついにAIに翻訳を任せる時代が来た

Microsoft Officeの文書ファイルをドラッグ&ドロップするだけで 元のレイアウトそのままに、圧倒的なスピードで翻訳可能な クラウド型AI翻訳サービス「COTOHA Translator」 TOEIC900点超え精度の英語翻訳に加え、中国語(簡体字)翻訳においても これまでにない優れた精度を実現しています。

 

NTTコミュニケーションズがこんなサービスを提供し始めたらしい。

 

これ、めちゃくちゃいいじゃないか。

 

自分が法律事務所の弁護士だったら、まずAIに翻訳させて、その後に人間の弁護士が翻訳文書の内容チェックを軽く済ませてチャージする。

 

「AIの活用により、弁護士との二重チェックで、迅速かつ精度の高い翻訳を実現!」

 

とうたえる。宣伝だが、実際そのとおりであろう。

 

会社も、このAI翻訳を導入すれば、翻訳コストを抑えられるし、時間もかからない。翻訳を外部に依頼すると時間がかかる。手配も面倒くさい。

 

AI翻訳サービス「COTOHA Translator」 は、ここがすごい。

 

・ファイルをドラッグアンドドロップするだけでWord、ExcelPowerPoint、PDFなどのビジネス文書をそのままのレイアウトで翻訳

・しかも超速い。翻訳時間は人間の数1十~数百分の一

・英語だけでなく中国語も

・セキュリティ対応

・1か月無料トライアル

 

 

 

◆詳しくは公式サイトで

AI翻訳サービス「COTOHA Translator」

 

 

 

 

長時間労働大好き人間はがんばる自分が大好き

 

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 会社でも、法律事務所でも、

 

「私は長時間働いて疲れ果てていて、なんて偉いんだろう」

 

と自己満足している人がけっこういます。

 

こういう人は私の周りからいなくなってほしいなぁと思っています。

 

 

1 忙しい私は重要人物(VIP)

「忙しい」と連呼して自分の忙しさをアピールをする人がいます。

「こんな朝早くから夜遅くまでやってられないよ」と文句を言いつつうれしそうです。

スケジュール帳にはあれこれと予定が埋められています。

暇そうにしている人がいると軽蔑の視線を送ります。

 

こういう多忙大好き人間をこの記事では敬意をこめて「VIPさん」と名付けましょう。

 

多くの人はVIPさんの気質を持っています。どこの組織にも小VIPさんはたくさんいるのです。

 

本記事では、私の経験で2職場で1人ずつ、合計2人の純VIPさんをモデルにした分析を行います。

 

2 VIPさんは帰るのが遅い

VIPさんにとって、長時間労働は自らの尊厳を保つ超重要ポイントです。

 

他の人よりも早く帰る。

 

それは、自分が他人よりやる気がないことを意味します。これはVIPさんにはとても辛い。

 

VIPさんは「やる気」あふれる自分が大好きです。

 

他人を軽蔑し、自己愛を維持するために、他の人が自分より早く帰っていくのを見て、自分が帰るときに職場にだれもいないことを見て「あのやる気のない人達と違って、自分はなんてがんばっているんだろう」と満足します。

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そして、他の数少ない人が夜遅くまで働いている人を「同志」とみなします。後輩であれば「見込みのあるやつだ」と認定するのです。

VIPさんは、自分の他に遅くまで残っている若者にお菓子をあげたりします。「お前も私と同じようにがんばっている」という勲章を授けるのです。

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3 VIPさんはやることがなくても帰るのが遅い

VIPさんはいつも忙しいのか?

 

VIPさんは、やることがほとんどなくてもいつもどおり帰る時間はVIP待遇です。

 

日中はボーっとしたり、無意味な作業をしたりしています。

 

作業の生産性にVIPさんは興味がないのです。「長時間いて疲れること」がVIPさんに「刺さる」のです。

 

しかし、当然ながらVIPさんは自分の生産性の乏しさは認めません。むしろ自分がいかに有能であるかを誇示します。認めない、というよりも自分のやり方が非効率とは少しも思わないのかもしれません。

 

4 VIPさんは朝は遅い

「朝は職場で一番早く来て、夜は一番遅く帰る」

といことを豪語する長時間労働常習者もいます。

 

しかし、私の知る典型VIPさんは、朝は弱いのです。

 

あるVIPさんは、クライアントに

 

「弁護士先生って朝いないですよねー。朝事務所に電話すると秘書の人に、「〇〇は今外出しております」って言われますからねー」

 

とバカにされたのに対してこう答えました。

 

「たしかに朝は遅いです。しかし、夜も遅いです。」

 

自信に満ちた表情でお答えになっておられました。

 

 

5 VIPさんは締切を守らない

VIPさんは、自分に課せられた締切についてルーズです。

 

「私は忙しいからそんな締切を設定されても困る」

 

ということをアピールしたいのかもしれません。

 

 

6 VIPさんは他人に厳しく、自分に甘い

VIPさんは自分を有能な職業人と思っており、他人の仕事や行動に常に不満を抱いています。

「それじゃだめだ」

と。

 

他人が仕事上の時間を守らないと辛辣です。

 

でも、自分はしっかり守らないのです。

 

これは矛盾しています。

 

でもいいのです。

 

VIPさんにとって、自分は特別。Very Important Personです。重要な仕事をたくさんかかえて忙しいのですから、小さなことをいちいち守っていられないのです。

 

 

7 VIPさんは職場で有害な人罪候補である

VIPさんにはコストがかかります。長時間残業されると、残業代が高くつきます。VIPさんは締切を守らなかったり、あれこれ文句を言ってきたりするので、手がかかるのです。

そして、長時間働くものの、生産性が低いがためにコストパフォーマンスは劣ります。

 

それにもかかわらず、VIPさんは長時間働かない人を批判します。コストパフォーマンスのよい人の排出を抑制しようとするのです。

 

また、VIPさんの思想は職場に伝染しがちです。偉そうな先輩が長時間職場にいて満足気な顔をしていれば、「長時間いれば偉そうにしていていいんだ」と勘違いする人も現れます。

 

 

8 VIPさんが生まれるのを防がなければならない

長時間労働が尊ばれない職場もあります。

 

そんな職場にVIPさんが放り込まれると、「あの人昨日も遅くまでいたらしいよ」と噂になります。

 

この噂に対して、「そうか、がんばってるな」という人が多くいるのが、VIP人材輩出企業です。

 

この噂に対して、「そんな遅く残って何してるんだろうね」と否定的なコメントが出るのが、効率性を求める雰囲気のある職場です。

 

仕事は効率的に進めて無駄はなくしたい、VIPさんにはなりたくない、と常々思っています。

 

 

 

 

インド人との英語面接

 

インド人との面接の体験談です。

テレビ電話でインド人と1:1で面談しました。言語は英語です。

ロバート・ウォルターズから応募した外資系企業の面接です。

 

 

 

1 テレビ会議での英語面接(インド人)は本当にきつかった

 

英語が非常に聴き取りにくく、はやいうちに「もうダメだ・・・」と思ってしまいました。

 

インド英語の発音もあるのですが、音声もよくなかったのです。

 

インド英語発音×イマイチな音声

 

という掛け算でリスニングで苦労しました。

 

「簡単な自己紹介をしてください」とか「なぜ転職しようとしているのか」くらいの簡単な質問は理解できました。

 

しかし、これらについて答えた後に追加で応用的な質問をされると理解するのが相当に難しかったです。

 

2 リスニングが特に大変

 

以下の記事で紹介したとおり、ロバート・ウォルターズの方から「わからなければ聞き直す」ようにアドバイスを事前に受けていました。 

houmuwork.hatenablog.com

 

しかし、聴き取れないものがあまりに多い。聞き直す回数もそこそこの回数になってしまった、ということで、途中からは質問を推測して答えてしまいました。

 

リスニング力がもっと高ければもう少し聴きとれたのかもしれません。しかし、ちょっとやそっとのリスニング力の向上では太刀打ちできないだろうなぁというほど聴き取りに苦労しました。

 

この面接を受けた当時はTOEICの点数は900点超でしたが、リスニングについては惨敗でした。

 

面接の前に以下の書籍のCDでインド英語にちょっと慣れていったつもりでした。 

インド英語を事前に予習で軽く聞いておくくらいでは歯が立ちませんでした。根本的な英語力が必要だなぁと痛感させられました。

 

単語・文法の力がもっとあればリスニングにも当然好影響があったはずです。

 

"bureaucracy"

 

面接官は、この単語を使ってきました。「え?何?」と思って聞き直したら、他の簡単な表現を使って言い直してくれました。

 

この単語を知っておけば、楽になったはずです。

 

3 面接後半になんとか対応し始めるー質問を多用

 

面接の後半は、聴き取れた単語に反応するようにしてました。なんとか面接に踏みとどまるための最低限のサバイバルリスニングモードに入るようにしたのです。

 

また、「何か質問ありますか?」パートに突入したので、こちらからたくさん質問して面接官にしゃべらせるようにしたのです。インド人なら多弁だろうと思っていました。よくしゃべってくれました。インド人らしい押しの強い感じではないくてよかったです。すぐ終わったら簡単に落とされる、と思って50分間の面接になりました。とても疲れました。

 

 

4 面接は無事突破。英語面接でのリスニング力と質問の重要性を痛感

 

この経験から、インド人面接対策として何をやればいいか。

 

地道に英語力をつけるしかないなあ、と思いながらその面接の日は力なく帰路に着きました。

 

疲れ果ててその日は終わったものの、そのビデオ会議での英語面接は通過でした。面接がうまくいったかどうかはわからないものです。

 

質問をする

 

この作戦が功を奏した事例かもしれません。

 

houmuwork.hatenablog.com

 

 

 

 

本案件はかなり年収のよいポジションでした。英語OKで高年収ポジションを狙うならロバート・ウォルターズはおすすめです。

 

 

 

houmuwork.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当のヘッドハンター リテイナーヘッドハンター

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本ブログで紹介する転職エージェントの業界にも最高峰の会社があるそうです。

「ヘッドハンター」というならこの人達、という会社です。

 

1 リテイナーヘッドハンター8社

コーンフェリー

エゴンゼンダー

縄文アソシエイツ

スタントンチェイス

スペンサースチュアート

ハイドリック&ストラグルズ

ラッセル・レイノルズ

トランサーチ

 

2 リテイナーヘッドハンターとは

転職エージェントは、紹介ビジネスです。

 

多くの転職エージェントは、成功報酬型であり、求人を出している会社に応募者を紹介し、その人が入社したら対価を受け取ります。

 

リクルートやパーソルは、ヘッドハンティング部門を設けてますが、所詮は転職エージェントの延長です。

 

これに対してリテイナーヘッドハンターは違います。クライアントである会社から定期的に顧問料のような形でリテイナーフィーを受け取っているのです。

 

そのため、リテイナーヘッドハンターは、「この応募者をなんとかあの会社に入社させよう」という考えは持ちません。

会社の信頼を維持するのが大切になるのです。

 

リテイナーヘッドハンターは、人材を厳選して会社にすすめます。会社から「こんな人材が欲しい」と要請を受け、そうした人材を探して会社にすすめるのです。

 

多くの人が思い浮かべるヘッドハンターです。

 

エグゼクティブサーチとかもったいぶった業務名をつけたりもしています。

 

 

3 リテイナーヘッドハンターから声がかかると

会社トップから人事を通さずにリテイナーヘッドハンターへの依頼があるらしく、リテイナーヘッドハンターから認められれば、それで当該会社への入社は決まる。

 

それくらい影響力があることがあるそうです。

 

会社の人事部は信頼できないから外部に依頼するということでしょう。

 

ファーストリテイリング日本電産は依頼しているようです。

 

MBA持ち等の高級ビジネス人材がハイポジションを狙うには、

「リテイナーヘッドハンター8社から声が掛かれば、ようやくエントランスにたどり着いたことになる」

のだそうです。

 

 

4 Linkedinから声がかかった

MBAホルダーの人がそう言ってました。

法務もあるみたいですので、興味がある人はLinkedinを開設して自分を磨きつつ気長に待ちましょう。

 

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houmuwork.hatenablog.com

 

 

 

 

弁護士の勤務先として法律事務所と会社の違い マイケルペイジ

www.michaelpage.co.jp

 

上記のような記事がありました。参考になる記事ですが、違うと思う部分もあります。

「若手弁護士にとって」という限定をつけてみてみましょう。

 

 

1 法律事務所と会社 概要

 

① 法律事務所

法律事務所に勤務する弁護士のスケジュールは比較的イレギュラーで、その日の裁判や打ち合わせなどによって調整します。また顧客からの突然の相談にも対応する必要があるでしょう。さらに、休日は平日に取って土日に業務が入るというパターンもあります。

 

 これは否定できません。法律事務所の方がイレギュラーです。

 

② 会社

企業内弁護士には、法務知識のなかでも、特に一般企業法務の知識が求められます。

これも否定できません。

 

また法務関係だけではなく、M&AやIT、マネジメントなどについて着手することもあるのです。

M&Aは法務分野に入れていいと思います。ITの構築がどうとか、マネジメントというのも会社ならではです。

 

さらに外資系企業などでは英語力が求められることから、英検の合格やTOEIC800点程度のスコアを持っていると重宝されます。

英語力が重宝されるのは外資系企業に限りません。日系企業で法務部があるのは大企業が多いです。大企業は海外展開をしているところが多いです。法務は海外展開に関与して英語が必要になる機会は多いと思います。

 

企業内弁護士は企業に雇用される従業員であるため、スケジュールは就業規則労働基準法に則ったものとなります。毎日の勤務時間は平均10時間以内、平日に勤務して土日休みといったケースが多いです。

これも否定できません。

 

 

2 それぞれのメリット・デメリット

(1) A 法律事務所のメリット

・自由な時間に働ける
組織の規定にとらわれずに自由に働けることがメリットと思える方もいるでしょう。

明示的なルールは法律事務所にはないですが、ボス弁次第です。若手弁護士はそんなに自由なんでしょうか。

また、ボス弁でもクライアント次第でもあり、そんなに自由ではありません。

 

「先生、ゴールデンウィーク直前の今日にライバル企業から内容証明が届きました。1週間以内に回答しろと書いてあります。なんとかしてください。」

 

とクライアントから対応依頼があってGWが全て潰れたことがあります。

 

「1週間以内なんか相手が勝手に決めたことです。GWはしっかり遊んでそれから考えましょう」

といえる弁護士は少ない気がします。

 

・高めの年収が期待できる
法律事務所の弁護士は報酬を自分自身で決めることができ、弁護士としての能力があれば多少高額の報酬を設定しても顧客はつきます。

会社員より法律事務所勤務の方が一般的に収入が高くなるのはそうだと思います。これが一番の違いかもしれません。会社員と違って弁護士の収入は青天井です。現実的に限度はありますが、才覚次第です。

ただ、このブログを読んでいる若手弁護士には報酬設定は難しい芸当です。自分自身で報酬を決められる、それも高額報酬を設定できる人は転職はあまり考えないでしょう。

 

(1) B 法律事務所のデメリット

・雑務が多い
法律事務所に勤務する場合、事業にまつわる各種雑務を自分自身でこなす必要があります。たとえば請求書の取り扱いや経理業務、そのほか各種の書類や伝票なども扱わなければならないのです。

これは、そうなのか・・・?

私の勤務先法律事務所や他の法律事務所の話を聞く限り、事務員・秘書を雇っている法律事務所は、雑務は弁護士の仕事にしていないと思います。

若手弁護士に経理作業は依頼しないでしょう。

 

法律事務所の雑務が多いとすれば、クライアントから面倒な作業を押しつけられるという点です。

ボスからすればそれで報酬を稼げるのですが、あまりどうしようもないのを押しつけられると若手弁護士は擦り減ります。

 

・依頼者を守るために矢面に立つため精神的負担が大きい
弁護士は、依頼者となる被告の立場に立って業務を進めます。そのため、原告はもちろん、ひいては社会や国家に対して矢面に立たなければならないため、精神的負担の大きな仕事です。

これは、何か刑事弁護の場面に限定しているんでしょうか。民事が中心の弁護士の仕事を全く理解していないコメントです。

若手弁護士の一番の精神的負担は、パートナー弁護士を含めた対人関係であり、収入等の将来の見通しがこれに続く気がします。

 

 

(2) A 会社のメリット

・一定の規則のもとに就業できる
企業内弁護士は企業の就業規則に基づいて、決まった勤務時間で業務を行うことができます。そのためワークライフバランスが取りやすくなるほか、社会保険や有休、各種手当など企業の福利厚生の恩恵を受けることもできます。

ワークライフバランス

これがインハウス最大のメリットでしょう。

福利厚生は、それほど重視するべき事柄ではありません。給料が高ければ手当はゼロでも問題ないのです。収入に収斂されるべきものです。

  

・年収が安定する
企業に雇用されていれば毎月基本給は確実に得られますから、年収が安定することもメリットです。また法律事務所に勤務するときと比べて雑務が減りますから、業務量との対比で効率よく収入を得られると考える向きもあります。

これはどちらも同意します。

会社の方が収入は安定します。

そして、若手弁護士の場合、会社の方が法律事務所より時給が上がることは十分ありえます。

 

・自分のスキルを上げられる
企業に勤めることによって、経営およびビジネスに関わる業務やプロジェクトに参加することもあります。そのため、企業の組織人としてのスキルもアップさせることができ、仕事に広がりが生まれるのです。

これは、あまり同意できません。

私はこうしたメリットがあると思って法律事務所から会社に転職しました。

 

houmuwork.hatenablog.com

 

しかし、法務は法務です。法務部にいる人達は、あまりビジネスに興味がない管理部門の人達です。

ビジネスパーソンとして生きていきたいから法律事務所から企業へ移る、というのは面接できれいごとを言うのにはよいのですが、実際はそうはなりにくいというのは知っておいてよいと思います。

 

(2) B 会社のデメリット

・仕事が単調になりがち

企業内弁護士はその企業の専属となるため、仕事内容についてだいたい似たようなものを請け負うことが多いです。仕事のバリエーションが少ないということは、多種多様な仕事に携わりたい人にとってはデメリットです。

これはありえます。また、法務の知識経験を伸ばすことは会社ではけっこう難しいと思います。法務業務ではなく、どうしようもないサラリーマン業務に激しく時間を取られるのです。

日系大企業の大法務部の人達は、ほとんどが「いてもいなくても同じ」であり、「いなくなっても代わりはすぐ見つかる」仕事をやっています。

 

企業が直面する難しい法律問題はどうするか?

外部の法律事務所に丸投げです。法務部は、事業部門に対して「四大に依頼しました」と報告すればおしまいです。

 

それだけで安定したそこそこの給料がもらえるのですから、安定志向の人には日系大企業の法務は激しくおすすめです。

 

・年収が抑えられることが多い
企業内弁護士は企業に雇用されて給与を受け取ることになるため、年収はその企業の給与規定、基準によります。

これはしょうがないですね。安定の裏返しです。日系大企業は給与テーブルがあるので、「私は司法試験に合格した弁護士有資格者だ!」と威張っても給料は他の社員と同じ、という企業は多いと思います。

そうでもない企業もあるので、そこはエージェントと相談しましょう。

 

 

3 どんな人が向いているのか

(1) 法律事務所の弁護士

・独立に向けて働きたい
・さまざまな案件を扱うため、好奇心旺盛で新しいことに幅広く興味が持てる
・実績を積んで法律の知識を深めたい

これら3つはそのとおりだと思います。

独立のための経験は会社では積めません。「インハウスの経験を積んで独自のバックグラウンドを持った弁護士に……」なんて考えない方がいいです。

法律事務所の弁護士して経験を積みたいなら法律事務所でがんばるべきです。

 

さまざまな案件、というのも法律事務所がいいです。

 

法律の知識を深めたい、というのも法律事務所がいいです。

 

 

(2) 企業内弁護士

ワークライフバランスを確保したい
・安定して仕事を続けたい
・多方面へのキャリアアップをしたい

 

1つ目と2つ目はそのとおりだと思います。

3つ目の「多方面」というのは何を指すのかよくわかりませんね。

 

 

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houmuwork.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未経験で法務転職を狙うにはdodaがおすすめ

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法務職未経験者は、直接法務ポジションへの転職は難しい。

準法務的なポジションで経験を積んでから法務ポジションを狙うのがよい。

 

法務無関係職 → 準法務 → 法務

 

dodaは、法務周辺領域の求人情報を豊富に送ってくるので、法務未経験者で法務への転職に興味がある人は、dodaで転職を考えるのがよい。

 

doda

 

  

1 法務未経験が法務部に直接転職するのは難しい

法務部が求人をかける場合、法務経験をある人を求めます。

法務経験がない人でいいのなら、社内から異動させればいいからです。

 

したがって、法務経験のない人は法務転職市場で箸にも棒にもかからない可能性があります。

 

法務部がある企業は大企業中心であり、法務部出身くらいの人では採用対象になりにくいと思います。

 

2 準法務でなくても法務経験は積める

 法務部に転職するには法務系のバックグラウンドが必要です。

 

「最初法務部に配属されないと法務経験積めないから一生法務部には転職できないじゃないか…」

 

と思われる可能性はあります。

 

しかし、法務関連業務を行うポジションはそこそこあります。

 

代表的なのが総務部です。法務部のない企業では総務部が法務機能を担っているところは多いと思います。

 

法務部があっても総務部が一部法務的業務をやったりしているところもあります。

 

営業でも契約をよく見る人はいると思います。「契約」という切り口から法務を狙うのは十分ありえるストーリーだと思います。

 

人事部は、労働法関係ということで、法務につながりがあります。

 

最近はデータの扱いが法務分野でも多方面で話題になってきていますので、そうしたデータ関係やセキュリティ系に詳しいと法務でも一芸社員として採用されるかもしれません。

 

不正対応等をコンプライアンス領域として準法務とはやや区別するところもあります。そうしたコンプライアンス系を狙うというのもルートとしてありです。

 

ビジネス法務検定を取得するのは法務未経験者が法務に転職するにはあまり役に立たない気がします。

 

 

3 dodaは準法務ポジションが探しやすく、求人数が豊富

 dodaで求人情報を探す場合、「法務」という職種選択ができません。

 

「企画・管理」という大きな枠組みの職種しか選択できないのです。

 

この企画・管理に含まれる職種は、マーケティング・商品企画・広告宣伝、経理・財務・管理会計・内部統制、総務・法務・知財・内部監査などです。

 

純粋な法務の人が法務ポジションを探す場合、dodaのこの大きなくくりは非常にやっかいです。法務以外のポジションも補足してしまうのです。

 

メールでも法務職以外の求人情報がいっぱいきてしまいます。

 

しかし、法務未経験者の人が法務系ポジションを狙うには、こうした広い範囲で求人情報を探し、法務的要素のやや強めなポジションを狙うのがよいと思います。

 

 

doda

 

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