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新卒向け就職説明会の知識を転職活動に活かす

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新卒の就活に比べ、転職活動の方が採用側の審査は緩い。転職活動の特徴の一つとして転職者向けの本にはよく書かれています。

 

この知識を前向きに使いましょう。

 

新卒の就活で使えるテクニック・心構えを転職活動で活用すればいいのです。

 

そうした観点から役に立ちそうなのが2019年2月13日付日経産業新聞の「就活探偵団」という記事です。以下紹介します。

 

 

1 採用者を知る

当該新聞記事は、

 

人事は説明会でどこに注目しているのか

 

という切り口から書かれています。

 

「なんだよ。説明会なんか法務転職で行かないよ」

 

と思って終わりにしてはいけません。

 

採用する側の心理を知ることのできる内容がちりばめられているのです。

 

2 態度を見ている

人事は説明会でどこに注目しているのか。回答が多かった(複数回答可)のは「説明を聞いている時の態度」で全体の7割を超えた。「真剣に説明を聞き、メモをとり、分からないことを質問してくれるだけで好印象」(中堅小売り)。
逆に悪い印象を与える態度としては、居眠りやスマホいじりに加え、「上から目線の発言」「ふんぞり返って座る」など。

 

これは、転職面接でも応用可能な知識です。

 

・面接官がしゃべっている時は、やや前のめりで一生懸命聞きましょう。

 

・「上から目線の発言」にならないように気をつけましょう。

 

 

「当たり前じゃないか」

 

と思われる人は多いと思いますが、実践できていない人もまた多いと思います。ということは、実践すれば差をつけられるということです。

 

 

3 質問はやはり重要だった

 

注目点として次に多かったのは「質問の内容」(64・4%)、「質問をする際などの話し方」(37・2%)。質問タイムは企業にとって学生の本気度をうかがう重要な機会だといえる。

 

 私は、面接で質問は超重要だと考えています。下記過去記事でも書いています。

houmuwork.hatenablog.com

 

本新聞記事では、採用側は応募者の質問から本気度を測っているというのがアンケート結果で如実に出ていることを明らかにしています。

 

 

3 こういう質問が効果的だ!

 

では、人事の心をくすぐる質問とは何か(複数回答可)。

 

知りたいですね。

 

多かったのは「仕事のやりがい」(67・7%)。これに「社内の雰囲気や人間関係」「競合他社に対する自社の優位性」が続いた。

 

「仕事のやりがい」

 

は非常に汎用性のある質問です。使えます。自社優位性は法務というよりも新卒総合職っぽい質問ですね。

 

「社内の雰囲気や人間関係はどうですか?」はイマイチな質問ですので、工夫して表現を変える必要はありそうです。

 

ちなみに私は「飲み会はよくありますか?」と質問してウケたことがあります。相手やタイミングによっては効果的なようです。

 

 

4 質問には準備が必要だ!

 

仕事に関する質問は、事前の企業研究が物を言う。

 

まさにそのとおりです。日経産業新聞なかなかいいですね。

 

かといってホームページを見ればすぐに分かるようなことをわざわざ聞くと、マイナスの印象を与える場合もある。マイナビ(東京・千代田)の高橋誠人編集長は「準備は熱意。企業研究は、投資家向け広報(IR)や中期経営計画まで読んでおけば差がつく」とアドバイスする。

 

私は、ある会社の面接対策として、広報発表をざっと見て、興味のあるものを読んでそれについて「法務ではどのようにそれを進めたのですか?」と質問したことがあります。

 

面接官は好意的な反応をしてくれました。会社の法務の人は自社の広報やIR資料に詳しくない人もいるので、よく読んで上から目線にならないようにうまく研究結果を使えれば熱意を伝えられると思います。

 

「法律事務所の弁護士先生が応募してやった」

 

という態度を感じ取られると弁護士のインハウス転職は一発でアウトです。

 

 

5 自己PRを混ぜ込んだ質問は難しい

 

さて説明会を取材しているとよく話題に上るテーマがある。質問する風を装いながら、そこに自己紹介を織り交ぜて自己PRする学生の是非だ。ある種のテクニックだが、アンケート調査ではこの点も聞いてみた。

 

なかなかマニアックな論点です。新卒向けの記事だけあります。

 

「気にしていない」が半数を占めた一方で、「好ましくない」が「好ましい」をやや上回った。

 

あまり好意的には受け止められなさそうです。

 

転職面接の場合、

 

「私はこんなことをやってきた(すごいでしょ)」

 

と感じが悪くなる可能性がありますので、自己PR込み質問は避けた方が安全です。

 

 

6 面接にあまり早くいくな

 

説明会の参加の仕方についても注意が必要だ。遅刻はもちろん良くないが、実は早過ぎる時間に会場に着くのも印象が悪い。「真面目さは伝わるが、時間の使い方が上手ではないと思ってしまう」(日用品メーカー)。

 

私もこれには賛同です。

 

中途面接の採用担当者は、採用専門ではない人が多いです。採用以外の仕事をしています。

 

3時から採用面接、という予定を組んでいる場合、それまで別の仕事をしたいと考えています。

 

そんなときに、14時50分に「面接に〇〇様がお見えになりました」と連絡が来ると非常に困ってしまいます。

 

不意打ちをつかれて自分の予定が崩れ、しかも待たせるわけにはいかないという罪悪感も感じることになってしまうのです。

 

結果、「なんでこんな早く来るんだよ」という不満を持たれる危険性があります。

 

これはおおいにありえます。忙しいときならなおさらです。

 

現地には早めについて時間ぎりぎりまで近くでおとなしく時間をつぶしていましょう。

 

 

7 採用のプロのアンケート結果を無駄にしてはもったいない

この新聞記事に出ていたアンケート結果は、転職エージェントの説明ではなく、採用を数多くやっているプロたちの意見を反映させたものでとても貴重なものです。

 

ぜひうまく活用したい内容です。

 

 

 

 

 

 

houmuwork.hatenablog.com